総看護師長より

当院は、医療・保健・福祉の三位一体となった総合施設の中核をなす病院です。 
回復期リハビリテーションに積極的に取り組み、病院機能評価を3回更新し、万全のチーム医療で早期在宅復帰を支援することを目的としています。継続治療の必要な患者さんや神経難病などの療養病棟も有し、関連事業所14箇所の総合相談窓口としての役割を担っています。
看護科では、病院の基本理念である「 愛と誠の精神 」をうけて、矢巾町住民の健康を支えることを理念として看護をしています。
2019年に、岩手医科大学と附属病院が全面移転したことによって、大学病院から患者さんを受け継ぐことも多くなり、ますます地域連携やチーム医療、リハビリ看護の充実が求められるようになりました。世界に誇る医療を目指す大学病院の刺激を受けながら早期在宅復帰を目指した看護をしています。
現在、岩手医科大学看護学部と共同してケアを必要とするすべての患者さんのために倫理観・ユマニチュード技法による「その人らしさ」を大切にした看護に取り組み、看護の質向上を目指しています。

看護科理念

地域の人々の健康を支える病院の看護職として
患者さま一人ひとりに見合った優しい心をもって
安全・安心な看護をします。

看護科基本方針

  • 患者さまの人権を尊重し、個人のニーズに添った看護をします
  • 倫理観に基づいた看護をします
  • 事故のない安全な看護をします
  • 地域包括ケアシステムの構築にむけ多職種と協働し、チーム医療の充実に努めます
  • キャリアレベルの目標に応じた学習をして質の高い看護をします
  • 看護専門職としての生涯学習を行い、知識・技術・態度を磨きます
  • 勤務環境改善に積極的に取り組みます

看護体制

  • 2交代制
    • 日勤:9時00分〜17時45分
    • 夜勤:16時45分〜9時30分
  • 看護方式:固定チームナーシング+一部機能別看護
  • 多様な勤務形態実施(看護職の夜勤・交代勤務に関するガイドラインの活用)
  • 個別相談応需(夜勤免除制度、短時間勤務制度、夜勤専従制度、日勤専従制度、早番勤務専従制度、遅番勤務専従制度)