医療法人社団帰厚堂は、地域の皆様とともに、今日まで医療・保健・福祉サービスを展開して参りました。これも一重に皆様方のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

医療法人帰厚堂は、初代開設者である木村武が「盛岡地区にリハビリテーション病院を」との構想から、昭和53年に南昌病院を開院して以来、脳卒中等のリハビリテーションに取り組み、県内初の回復期リハビリテーション病棟の開設や盛岡南部地域(盛岡市、紫波郡)リハビリテーション広域支援センターの指定を受けリハビリテーションに関する研修・啓発活動、介護予防事業等を行っています。

 南昌病院は、岩手県内では民間初となる日本医療機能評価機構認定病院となったほか、同機構リハビリテーション付加機能は東北地区で初、全国でも10番目となる認定を受けるなど質の高い充実した医療を提供しております。また、現在、理学療法士、作業療法士及び言語聴覚士のリハビリ職員が365日切れ目のないリハビリテーションを提供するなど、早期在宅復帰に向け積極的な取り組みを行っています。さらにその機能を活かして、退院患者や高齢者支援に取り組み、外来リハビリや訪問看護、訪問リハビリ、通所リハビリ、介護老人保健施設等の在宅及び施設サービスを含め15事業の介護・高齢者支援サービスを展開し、地域に於ける総合的ケア体制を構築しています。

 当法人は、地域の医療機関、保健福祉機関並びに行政機関等と連携しながら、地域の皆様により一層信頼され喜んで頂けるよう職員一丸となって努力して参ります。

医療法人社団帰厚堂
理事長 木村宗孝